魂を震わすハスキーボイス
マーーーーーーーーーーーーーイ
ラ゛ン゛ドスケィ゛ッップ
(4:38辺りから)
聴いた瞬間、体の全細胞が振動しました。ジブリ身震い
アイナ・ジ・エンドの奇跡みたいなハスキーボイス
BiSHにハマったキッカケはこれだった
は…? どこのAdeleですか…?
「アイドルか~」とか思って再生したら超絶カッコよすぎて、気づいたら耳が泣いてた。嗚咽してた。「ずっと…ずっとアイナさんの声を聴いていたいよ…涙」そう耳が言っていた
そして聴き漁りはじめたが最期、ズブズブと深みにハマり、清掃員(BiSHファンの呼称)と化していたのである
個性的すぎるメンバー
JAPAN ONLINE FESTIVALありがとうございました!
またよろしくお願いします!#ジャパンオンラインフェス pic.twitter.com/BI1PWmZR5b— BiSHオフィシャル (@BiSHidol) November 6, 2020
BiSHは「楽器を持たないパンクバンド」というコンセプトで結成された
アイナ・ジ・エンド
セントチヒロ・チッチ
モモコグミカンパニー
ハシヤスメ・アツコ
リンリン
アユニ・D
の6人からなるグループ
この6人。みんながみんな全く異なった個性を持っていて、まぜるな危険状態。奇跡的なバランスで化学反応を起こし、グループは完全に一体となっている。アイドルとかパンクとかバンドとか、そんなカテゴリに収まらない。メンバーが集まり、巻き起こる現象…それがBiSHだと思っている!
さて、まずはメンバー6人の魅力を語っていきたい!
アイナ・ジ・エンド
おやすみピース✌️✌️✌️✌️✌️✌️ pic.twitter.com/4GOmO6g8wf
— アイナ・ジ・エンド (@aina_BiSH) August 26, 2020
アイナ・ジ・エンドといったら、最強の歌声と歌唱力。ハスキーでトゲトゲした特徴的な声なのに、その表現力は自由。ロック、パンク、バラード、ポップス…とにかくどんな歌にでも合う。白いご飯。バラード歌ってるアイナさんを聴いてごらんなさい…無意識で涙出てるから
振り付けも担当してて、これがまたスゴい。歌って踊ってなグループって無限にあると思うんですけど、そのどれともカブらない。歌詞や音、メンバーの特徴を意識して創られる振り付けは、まるでアート。「山猫の出産」をテーマにした振り付けとか聞いたことあります? 発想が芸術家のそれ
ステージではカッコいいイメージだけど、喋ると素朴でホンワカしてて、そのギャップも魅力的。BiSHメンバー共通して言えることだけど、自分を作らず、弱さ含めて全てさらけ出してるところがいいんだよね
2021年2月には、待望の1stソロアルバムが発売されるので、めちゃくちゃ楽しみ
アルバム早く聴きたい🤸 pic.twitter.com/R7ezjxZLyx
— 石黒史剛 (@1496_incidents) December 13, 2020
なんと全曲、作詞・作曲を本人が担当しているうえ、プロデュースはあの亀田誠治師匠ときている。なんかもう…デビュー頃の椎名林檎さんを彷彿として、勝手に悶まくってる…
かっけえ…この曲のタイトルが虹ってのもまたかっけえ…
ちなみに、アイナさんのファンクラブに入ったし、ソロライブも行く予定
セントチヒロ・チッチ
✌︎
対策をちゃんとして
髪の毛ゆきちゃんに整えて
いただいた。
皆さまの健康を願います🫂 pic.twitter.com/oIhw2BzS46— セントチヒロ・チッチ (@Chittiii_BiSH) January 9, 2021
BiSH=アイナ・ジ・エンドの歌 みたいなイメージあるじゃないですか?
チッチッチ…(指をフリフリ)
チッチさんの歌こそ、BiSHの土台。安定感ある歌唱力と、可憐で澄んだ歌声。これがなかったらグループの歌は崩壊するに違いない。人気曲「オーケストラ」の歌い出しとか、もうチッチさんでなければありえない
感受性が豊かで、ライブの最中も如実に泣いたり笑ったりするんだけど、それがまたよきかな。歌にも感情乗りまくってるし、可愛いにも綺麗にもカッコいいにも振り切れる感じが、BiSHの歌により立体感を生んでる
おそらく一番のしっかり者なので、メディアなんかだとチッチさんなしでは、それこそ崩壊するかもしれない…笑
モモコグミカンパニー
最近、きんきんきん。🐝🐝🐝 pic.twitter.com/T1PxAX9G7O
— モモコグミカンパニー (@GUMi_BiSH) January 18, 2021
モモコさんは、個人的に一番親近感を覚えるメンバー。歌うことに自信がないようで、時々その様子が伺える。でも、それがすごく好き。苦手でも自信がなくても、今の自分の精一杯で挑む。その姿勢を心から尊敬してます。ライブで楽しそうにパフォーマンスしてるの見ると、なんかもうこっちまで楽しい!
BiSHの名作詞家でもあります。「JAM」には共感しまくったし、「まだ途中」には背中押されまくったし、「リズム」ではただただ泣いた。「Dear…」とか「ぴらぴろ」なんて、絶対他の人じゃ書けない。天才かよ…!
ぱーぴらぴーぱぴっぴぱぴらぱ
ぴーぱらぴっぱぴっぴぱぴらぴ
ぱーぴらぴーぱぴっぴぱぴらぴろ
雑草がさっそうにぴらぴら
これサビだからね。なんぞ?と思うかもしれないけど、聴けば解ります。完全に「ぱーぴらぴーぱぴっぴぱぴらぱ」だから。これしかないから
ハシヤスメ・アツコ
笑顔でズバズバ言う系のキャリアウーマン#愛犬はティーカッププードル#休日は女子会#地味ハロウィン2020 pic.twitter.com/1tSrj8DTOF
— ハシヤスメ・アツコ (@atsuko84_BiSH) October 31, 2020
ハシヤスメさんは、とてつもないメンタルおばけ。心臓から毛…いや釘が生えてるレベル。「コントのような何か」を作り、ライブやメディアで披露。TVなどで何度か見たんですが、これがマジで面白くない…!笑 ライブだと15~20分ほど続くらしく、完全にスベリ芸を超えた次元の「カルマ」。周りが静まり返っても、その静寂を逆に楽しんでいるかのようだった
でもそんな芸風とは裏腹に、メガネの向こうには正統派美人が佇んでる。なに…このギャップ…。ラジオなんか聴いてると、意外としっかりしててリスナーの気持ちに寄り添った言動をしたり、すごく好感が持てます!
最近はドラマにも出演したり、活躍の場も増えてて、今後も期待!
リンリン
「何?その服と言われたら答えてあげるが世の情け。お前の身体を守るため、冷めた心を守るため。 愛と真実の悪を貫くラブリーチャーミーな敵役リンリン!温もりを届けるロケット団のあたいには安全第一暖かい明日が待ってるぜ!
さあ、君もピクセルパーカーを手に入れてあたいの仲間にならないか?」 pic.twitter.com/HoWiD7LSFa— リンリン (@liNGliNG_BiSH) November 30, 2020
無口でおとなしいリンリンさん。でも急にぶっ飛んだ発言をしたり、ライブでは誰よりもパンクなパフォーマンスをしたりと、かなりギャップが激しい。そしてそこがカッコよくて、リンリンさんの一番の魅力だと思う! 内側にケルベロスでも飼ってるんだろうか。最高だ…!
個人的に、メンバーの中で一番オシャレなんじゃないかと思ってます
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なんこれ…パリコレ…?
みたいな衣装もサラッと違和感なく着こなしてしまう感じ。カリスマ性の塊ですわ…。モード系もストリート系もチャイナ系も、とにかく何でも似合う
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すごくない?
メンバーにイラストをプレゼントしたり、独特な世界観を持った人で、その魅力は深淵
アユニ・D
またひとつ歳をとりました 穏やかでやさしくつよい人になりたいです そして大丈夫になりたいという長年の目標を達成できるようにしっかり人生をする 沢山のおめござをありがとうございます 愛してますベイベー pic.twitter.com/Nd6OyYfkdf
— アユニ・D (@AYUNiD_BiSH) October 12, 2020
ものすごく人見知りなのか、喋る時はたどたどしいし、守りたくなるような可愛い外見だけど、一番ロックな人。加入当初は可愛い感じのまま歌ってたのが、今では自分の歌い方を確立し、どんどんカッコよくなってる
アユニさんの手掛ける歌詞も最高!
みんなが僕をバカにすんだ ナメんな
歌い出しこれですからね。内に秘めた衝動がスゴい。素直に出せるのも素晴らしいなと思う!
BiSH以外にも、PEDROというバンドでベースボーカルをしてて、それがまたカッコいい。しかもギターはあの田渕ひさ子さん。NUMBER GIRLですよ! toddleですよ!
作詞・作曲を本人が担当した曲。めっちゃカッコよくないですか?
演出含めてナンバガ感満載なのがたまらん
ベースもPEDROをキッカケにはじめたようなのですが、それを感じさせない圧倒的ロックさ
ナンバガの代表曲「透明少女」のカバーを披露してたりもする
田淵さん本人がギターやってるってのもあるけど、最高すぎる
PEDROで吸収した経験で加速度的に成長し、BiSHでのパフォーマンスにも反映されてる。今後どんな風に我々を魅せてくれるのか、楽しみで仕方がない!!
BiSHのおすすめ曲
BiSHの魅力といえば、サウンドクリエイター松隈ケンタさんをはじめとするSCRAMBLESが手掛けた楽曲の数々。基本的にロックサウンドが多いけど、アレンジやメロディが多様で、聴く者を全く飽きさせない。しかもグループなのにユニゾンで歌うことが少なく、メンバーそれぞれの歌声と個性を堪能できるのだ!
新参ながら、お気に入りの楽曲をいくつか紹介したい!
オーケストラ
誰もが「好き」と感じる王道的なサウンド!
ストリングスを壮大に取り入れ、切ない歌詞とメロディが涙腺を刺激する。BiSHを聴くなら真っ先におすすめしたい代表曲である
チッチさんの儚い歌い出しに惹きつけられ、間奏で全身を曲に持っていかれる。1番のサビが終わる頃には、脳が「泣け」と司令を出していることだろう
GiANT KiLLERS
メンバーの個性を楽しむならこれ!
それぞれの煽りが面白い。コミカルかっこいいギターリフに心拍数が高まる
リンクのライブ映像で、リンリンさんの爆発をぜひ観てほしい! それからモモコさんがハイパー楽しそうで可愛いです
SMACK baby SMACK
メンバーのロックな歌声が堪能できる曲
思わず頭を振り狂ってしまう。シンプルにカッコいい。アイナさんのために作られたんかってくらい声が活かされた曲で、Aメロから耳を喜ばせてくれる。ずっと聴いていたい…
わたしがぁーバァッッカでしたー
のあたりとか脳が痺れる
LETTERS
こんな時代だからこそ生まれた名曲
コロナ禍での生活を強いられた人類。世界は混沌とし、以前のような生活は難しくなった。そんな中でも生きていくということ、思い合うことの大切さを歌っている
距離は開いても心は近くに
しゃ!!は!!ぬあ!!あぁ。死!!いてぇ。
変態オシャレかっこいい曲
変拍子を刻むドラム、流れるようなピアノ。再生した瞬間、全交感神経が刺激され、全感覚器官が覚醒。脳汁は当然溢れまくり、何でも出来る気がしてくる。過剰摂取は危険な曲である
夜中に聴くのはおすすめできないかもしれない
リズム
メンバーの才能が光る1曲
作詞-モモコグミカンパニー、作曲-アイナ・ジ・エンドという、BiSHメンバーによって作られた楽曲。モモコさんがBiSHのことで悩んでる時に、距離を縮めたくて「遊びで、歌詞を書いてみないか」と、アイナさんが持ち掛けたらしい。そのエピソードだけでも泣けるけど、この曲を聴いたら、もうヤバい
良メロディに切ない歌詞が乗っかり、感動の渦に飲まれることウケアイ
スーパーヒーローミュージック
ぼくたちを助けてくれる、まさにスーパーヒーローミュージック
「音楽に救われた」というのは誰しにもある経験だと思う。そんな心からの音楽に対する想いを綴った、アユニさんによる作詞曲。この曲を聴いてると、無条件で生きる意欲がわいてくる
溢したコーヒーの跡に絵を描いて
魔法の絨毯がほら完成じゃん
このフレーズとかめちゃくちゃ好き。失敗としか思えないことでも、実は素敵なことに繋がっているのだ!
落ち込んでる時は視界が狭くなりがち。誰も頼れないってこともあると思う
あと初めて聴いた時、モモコさんがサビを担当してるところに感動を覚えた…涙
さいごに
BiSHのこと、もっともっとたくさんの人に知ってほしいし、曲を聴いてほしい!
そんな思いで書いてみました
曲とか魅力とかもっと語りたいけど、あんまり長くてもアレなのでこのへんで…笑
読んで頂いて、どうもありがとう!